2年生理科野外実習

理科野外実習(2年生)

　「沖縄本島の自然の状況を理解し、自然の保護を考える機会とする。」ことを目的に10月12日(金)に理科野外実習が行われました。午前中は生憎の雨で厳しい実習条件となりました。午後は小雨が降る中、各実習地を観察することができました。
実習地
①県民の森（恩納村安富祖）イタジイ林、リユウキュウマツ林の景観観察や、熱田岳の登山コースを約30分かけて登山しました。また、大雨のため資料館での実習を行いました。
②万座毛（恩納村恩納）ソテツ、アダンの裸子植物や海岸植物などの石灰岩植物群落の観察、海食洞、ノッチなどの海岸の崖の観察などを行いました。また、マンガンノジュールと過酸化水素水を用いて、酸素発生の実験観察を行いました。
③億首川のマングローブ（金武町金武）現地では、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギなどのヒルギ科植物の観察を行いました。また、シオマネキ類、ミナミトビハゼの観察もできました。